座間の古民家

室外写真 室外写真 室内写真 室内写真 室内写真 室内写真 室内写真 室外写真

座間の古民家

撮影者:村角創一/村角創一事務所

  • 構造・構法・規模
  • 建築家より
  • ASJ厚木スタジオより
  • 施主様より
設計・監理
一級建築士事務所マルスプランニング合同会社
構造
・主体構造:改修工事/木造/揚げ家工法
規模
・地上2階建て
・敷地面積:-
・建築面積:151.44m²(45.89坪)
・延床面積:213.44m²(64.68坪)
工期
・設計期間:2009年9月〜2009年12月
・工事期間:2009年12月〜2010年7月
屋根
・現状のまま 瓦葺き/ガルバリウム平葺き
外壁
・アクリル樹脂吹き付け/杉板縦羽目キシラデ塗り
リビング・ダイニング
・壁:AEP仕上げ
・床:杉縁甲板 畳
・天井:AEP仕上げ
寝室・子供室
・壁:クロス貼り
・床:複合フローリング
・天井:クロス貼り
主な使用機器
・キッチン:TOTO、換気扇:アリアフィーナ
・トイレ:TOTO
・バス:TOTOハーフユニット、内壁:杉板貼り
・給湯設備:ガス
・金属金物:セラトレーディング

コメント

築120年を超える古民家の再生計画です。

建物は典型的な民家建築で、大黒柱を中心に広間・座敷が並び縁側が回り、構造体には尺角のケヤキや大断面の松丸太など今では手に入りがたい材が使われています。

代から代へ受け継がれてきた大切な建物です。

ただ住宅は社寺仏閣と違い時代の影響を受けやすい建築ですので、長い年月の間に様々な増改築が行われてきました。

土間がなくなり、屋根が架け替えられました。

蚕を飼っていた時代もあれば、家族構成にあわせて大きな増床をしたこともあります。

時には建物に良い影響を与えるものばかりとは限りませんが、調査をしていると建物の様々な材が色々なことを語ってくれました。

今回は主構造体の修繕とともに伝統和風建築の魅力を生かすため、可能な限り建設当初の姿に戻しながら、現代生活に則した建物へと手を施しています。

計画は代々受け継がれてきたものを守り次代へ引き継ぎたいという気持ちからスタートしました。

現在、珍しくなったこうした建物と同じよう――に、今は物を大切にする気持ちも忘れがちに思えます。

この計画が建物の歴史に貴重な意味を持たせるとと もに、物に対する日本人の美徳を刺激する仕事になることを願っています。

建築家:大澤和生
大澤和生
プロフィール
建築家のサイト

ASJ厚木スタジオでの他の作品
代官の家代官の家

準備中

プレゼン・設計・工事においての感想
準備中
実際に生活してみての感想
準備中
所在地
神奈川県座間市
主要用途
専用住宅
家族構成
夫婦+子供1名